葛飾区の築35年空き家を0円リフォーム|費用ゼロで月7万円の収益化に成功

相続をきっかけに、東京都葛飾区で長年放置されていた築35年の木造2階建の空き家。
老朽化が進み、維持費と固定資産税だけがかかる“負の資産”となっていました。
オーナー様は「リフォームに数百万円もかける余裕はない」と悩みながらも、「解体すればさらに費用がかかる」と八方塞がりの状況に。
そこで出会ったのが、オーナー負担0円で再生できるあき家ZEROです。
私たちが提案したのは、賃貸運用プラン(7年契約)。
改修費用はすべて当社が負担し、入居者募集後は家賃15万円で契約が成立。
オーナー様には毎月7万円が還元される仕組みを実現しました。
全室と外壁を改修し、築35年の家が明るく開放的な住まいへと再生。
初期費用0円で、7年間に約590万円の安定収益を生む資産へと変わりました。
物件概要
| 契約プラン | 賃貸運用プラン(7年契約) |
|---|---|
| 所在地 | 東京都葛飾区 |
| 構造 | 木造2階建 |
| 築年数 | 35年 |
| 改修箇所 | 全室、外壁 |
| 費用 | 0円(あき家ZERO全額負担) |
| 賃料 | 150,000円/月 |
| オーナー様の収入額 | 70,000円/月 |
空き家になった理由
この物件は、オーナー様がご両親から相続した築35年の木造2階建住宅でした。
長年家族が暮らしてきた思い出の詰まった家でしたが、相続後は誰も住まなくなり、次第に管理が難しくなっていきました。
相続登記や税金の負担、老朽化に伴う修繕リスクなど、さまざまな課題が重なっていました。
さらに、賃貸や売却といった活用方法を検討しても、改修費用の大きさがネックとなり、手を付けられないまま時間が過ぎていきました。
築年数の経過とともに、外壁や屋根の傷みも進行。
このまま放置すれば、建物の劣化が加速し、資産価値が下がる可能性が高まっていました。
それでも、改修には数百万円単位の費用がかかるため、現実的に動き出せる状況ではなかったのです。
結果として、家は空き家のまま維持費と管理の負担だけが残り、オーナー様にとって大きな悩みの種となっていました。
こうした相続をきっかけに使われなくなった住宅が、所有者の負担となるケースは東京都内でも増えています。
葛飾区のように古い住宅が多い地域では、特に顕著です。
あき家ZEROの提案と対応内容
オーナー様が最も不安を感じていたのは、改修にかかる費用でした。
築35年を超える建物の再生には多くのコストがかかるため、なかなか踏み切れない状況だったのです。
私たちあき家ZEROは、その不安を解消するために、オーナー負担0円で実現できる賃貸運用プラン(7年契約)を提案しました。
改修費用はすべて当社が負担し、リフォーム後の賃貸収益の一部をオーナー様へ還元する仕組みです。
これにより、初期費用をかけずに空き家を再生し、安定した運用が可能となりました。
室内では、和室の名残があった空間を明るい洋室へとリフォームしました。
古い襖を撤去し、すりガラス調の建具を採用。
暗い印象だった室内が、柔らかい光が差し込む住まいに生まれ変わりました。
古かったキッチンも一新。
木目調のシステムキッチンを導入し、白壁と照明によって清潔感のある空間に仕上がりました。
古い流し台とタイル壁の印象を残さず、現代的な住まいへと再生しています。
外壁についても塗り替えを行い、家全体の印象が大きく変わりました。
老朽化の進んでいた外観が整い、建物としての価値をしっかりと取り戻しています。
活用の成果
リフォームを終えた住宅は、明るく清潔感のある住まいへと生まれ変わりました。
古かった設備や内装を一新したことで、全体の印象が大きく変化しています。
白壁と木目調の内装が調和し、温かみのある雰囲気を演出。
キッチンや照明などの設備も現代的なデザインへと更新され、築35年の建物とは思えないほど快適な空間になりました。
外壁の塗り替えによって統一感のある外観が整い、地域の景観にも自然に溶け込む仕上がりです。
リフォーム後は、家賃15万円で賃貸契約が成立しました。
オーナー様には毎月7万円の収益が還元され、維持費だけがかかっていた家が、安定した収益を生む資産に変わりました。
7年契約の期間で計算すると、およそ590万円の純収益が見込める試算となります。
「もう手放すしかない」と感じていた家が、費用をかけずに再び価値を取り戻す。
それが、あき家ZEROが提供する“オーナー負担0円”の再生活用プランの成果です。
まずはあき家ZEROに無料相談を。
空き家は、放置していても自然に価値が上がることはありません。
時間が経つほど老朽化が進み、固定資産税や管理の手間といった負担が重くなっていきます。
今回の事例のように、費用をかけずに空き家を再生・活用する方法を選べば、「持っているだけの家」から「収益を生む家」へと変えることが可能です。
あき家ZEROでは、今回ご紹介した事例以外にも、さまざまな地域や条件での空き家再生活用をサポートしています。
築年数や立地、活用方法によって異なる再生パターンを紹介していますので、ぜひ他の事例もご覧ください。
関連記事 : 空き家の活用事例集
どの事例にも共通しているのは、「オーナー負担0円で家を活かす仕組み」です。
私たちあき家ZEROでは、リフォームから賃貸運用までをトータルで支援し、安心して次の一歩を踏み出せる環境を整えています。
まずは、「今の家がどういう状態か」だけでも把握しておきましょう。
無料診断・相談から始めることで、将来の選択肢が広がります。
空き家をどうするか迷っている方は、ぜひ一度ご相談ください。
この記事の監修者
高等学校を卒業後、東京トヨペットに3年間勤務。その後、「お客様の気持ちに寄り添った工事をしたい」という思いから独立をし、1989年にサワ建工株式会社を設立。空き家事業だけではなく、新築工事やリフォーム、不動産業など、人が安心して暮らせる「住」を専門に約30年間、東京・埼玉・千葉を中心に地域に根付いたサービスを展開している。東京都の空き家問題に本格的に取り組むべく、2021年から「あき家ZERO」事業を開始。空き家を何とかしたい、活用したいと考えている人へサービスを提供している。





