千葉県四街道市の築35年空き家を再生|費用332万円を負担ゼロで資産化に成功
息子さんとの同居をきっかけに、長年住み続けた家が空き家になった。
そんな悩みを抱える方は少なくありません。
思い出の詰まった家だからこそ、壊さずに活かしたいという声が多く聞かれます。
千葉県四街道市のオーナー様もその一人でした。
築35年の木造2階建住宅は、空き家になってから管理が難しくなり、室内には残置物も残っていました。
老朽化と維持の負担が重なり、どうすればいいのか分からない状態が続いていたのです。
そこで私たちあき家ZEROが提案したのが、オーナー負担0円で始められる賃貸運用プラン(9年契約)でした。
駐車場の整備、畳や壁の改修、床補修、残置物の撤去などにかかった総費用332万円は、すべて当社が負担。
初期費用をかけずに空き家を再生し、現在は月7万円で賃貸契約が成立しています。
オーナー様には毎月2万5千円の収益が入り、維持費だけが発生していた家が安定した資産へと変わりました。
物件概要
| 契約プラン | 賃貸運用プラン(9年契約) |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県四街道市 |
| 構造 | 木造2階建 |
| 築年数 | 35年 |
| 改修箇所 | 駐車場、内装(畳・壁)、床補修、残置物撤去 |
| 費用 | 3,320,000円→あき家ZERO全額負担 |
| 賃料 | 70,000円/月 |
| オーナー様の収入額 | 25,000円/月 |
空き家になった理由
築35年の木造2階建の家は、親の相続をきっかけに空き家となりました。
当初は売却も検討されていましたが、老朽化が進んでおり、修繕に高額な費用がかかる見積もりとなったため、買い手が見つからない状態が続いていました。
その間にも建物の傷みが進行し、管理の手間や固定資産税などの維持負担が増えていきます。
長期的にこのまま所有し続けるのは難しいと感じたオーナー様は、家を活かす別の方法を探す決断をされました。
あき家ZEROが提案した活用と対応内容
オーナー様の「家を残したい」というご希望を受け、私たちあき家ZEROでは賃貸運用プラン(9年契約)をご提案しました。
築35年の木造2階建住宅は、老朽化や残置物の影響でそのままでは入居募集が難しい状態でした。
外観では、長年の風雨で色あせていた外壁を塗り替え、ブロック塀や玄関まわりを整備しました。
落ち着いた色合いの外壁にすることで、全体が明るく清潔な印象へと変わっています。
もともと庭だった部分を整地し、駐車スペースを新設しました。
雑草が生い茂っていた敷地が整然と整備され、入居希望者が暮らしをイメージしやすい環境に生まれ変わりました。
内装は、畳や襖の劣化が進んでいた和室をフローリング仕様に変更しました。
白を基調とした明るい壁紙を採用し、清潔感と開放感を感じられる住空間に仕上げています。
駐車場の整備、畳や壁の改修、床補修、残置物の撤去など、再生に必要な改修工事の総額は332万円。
これらの費用はすべて当社が負担し、オーナー様の費用負担はありません。
改修後は、外観から内装までを丁寧に整え、生活しやすく清潔感のある住まいに再生しています。
活用の成果
再生後の物件は、月額7万円で賃貸契約が成立しました。
オーナー様には毎月2万5千円の安定収益が入り、これまで負担だった固定資産税や管理コストを上回る形での運用が実現しています。
リフォーム後は見た目だけでなく、住みやすさや設備面の印象も大きく改善されました。
築35年という古さを感じさせない仕上がりとなり、内覧時の反応も非常に良好でした。
さらに、近隣の住宅街でも空き家再生活用の好事例として注目され、地域へのプラス効果も生まれています。
放置していた家が、再び人が住む家として役割を取り戻したことで、オーナー様も安心された様子でした。
まずはあき家ZEROに無料相談を。
空き家は、放置していても自然に価値が上がることはありません。
時間が経つほど老朽化が進み、固定資産税や管理の手間といった負担が重くなっていきます。
今回の事例のように、費用をかけずに空き家を再生・活用する方法を選べば、「持っているだけの家」から「収益を生む家」へと変えることが可能です。
あき家ZEROでは、今回ご紹介した事例以外にも、さまざまな地域や条件での空き家再生活用をサポートしています。
築年数や立地、活用方法によって異なる再生パターンを紹介していますので、ぜひ他の事例もご覧ください。
関連記事 : 空き家の活用事例集
どの事例にも共通しているのは、「オーナー負担0円で家を活かす仕組み」です。
私たちあき家ZEROでは、リフォームから賃貸運用までをトータルで支援し、安心して次の一歩を踏み出せる環境を整えています。
まずは、「今の家がどういう状態か」だけでも把握しておきましょう。
無料診断・相談から始めることで、将来の選択肢が広がります。
空き家をどうするか迷っている方は、ぜひ一度ご相談ください。
この記事の監修者
高等学校を卒業後、東京トヨペットに3年間勤務。その後、「お客様の気持ちに寄り添った工事をしたい」という思いから独立をし、1989年にサワ建工株式会社を設立。空き家事業だけではなく、新築工事やリフォーム、不動産業など、人が安心して暮らせる「住」を専門に約30年間、東京・埼玉・千葉を中心に地域に根付いたサービスを展開している。東京都の空き家問題に本格的に取り組むべく、2021年から「あき家ZERO」事業を開始。空き家を何とかしたい、活用したいと考えている人へサービスを提供している。








