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空き家のチラシやDMの放置は危険!そのままにすることのリスクとは? | 空き家の活用・運用なら空き家ZERO
COLUMN

空き家のチラシやDMの放置は危険!そのままにすることのリスクとは?

公開日 2025.05.31 更新日 2025.06.01

ポストに入れっぱなしのチラシやDM、特に空き家でそのままにしていませんか?
実はそれ、空き家が「誰も住んでいない家ですよ」と周囲にアピールしているようなもの。

 

空き巣や不法投棄、放火など、放置されたチラシが引き金になる被害は少なくありません。
「たかがチラシ」と侮って放置していると、思わぬリスクを招く可能性があります。

 

この記事では、空き家のポストに溜まったチラシがどのような危険を招くのか、その対策とあわせて解説します。

 

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チラシが溜まった空き家、実は危険…!

 

空き家のポストに、チラシやDMが何枚も溜まっている光景を見たことはありませんか?
実は、それが大きなトラブルの引き金になることがあります。

 

ここでは、チラシを放置するリスクを解説します。

 

空き巣や放火、不法投棄のターゲットになる恐れ

人の気配のない空き家は、犯罪者にとって格好のターゲットです。

 

例えば、放火のリスクがあり、軽い気持ちで火をつけられてしまうことがあります。
その他にも、不法投棄されることもあり、不法にゴミや粗大ごみを捨てる人にとって、誰もいない空き家は絶好のゴミ捨て場です。

 

こうした被害は、物理的だけでなく精神的な負担や、金銭的な損害に繋がります
空き家の所有者が責任を負うことも珍しくないため、チラシの放置は怖いのです。

 

多額の損害賠償を請求されて破産することも

上述したトラブルが元で発生した損害賠償は、基本的に空き家の所有者が支払わないといけません
例えば、不法投棄が原因でゴミが害虫や悪臭の原因になり近隣から訴えられたケースや、犯罪の拠点とされるケースは、想像しやすいトラブルかと思います。

 

なかには、不法侵入者が空き家に住み着いていたという驚くべき事例も。
法律上は予見可能性や管理義務の程度が争点になりますが、何も対策していなかった事実は、裁判において不利に働きます。

 

損害賠償は、保険に入っていても全てカバーできるとは限りません。
老朽化に伴う瑕疵(かし)や、管理放棄に起因する事故は、免責対象となる可能性があるためです。

 

数百万円から数千万円にのぼる賠償請求といった、取り返しがつかない損害を抱える可能性がある事実を理解しておきましょう。

 

近隣トラブルや行政指導に発展する

空き家のチラシ放置は、住民との関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。

 

例えば、風に飛ばされたチラシが近隣の敷地に散乱すれば「だらしない管理者がいる家」として苦情の対象になることがあります。
また、放置状態が長期化すれば、自治体からの行政指導に繋がることも。

 

近年、空き家の適正管理を促す「空家等対策特別措置法」が制定されたことにより、自治体は空き家に対して現地調査を行い、必要に応じて助言や指導、勧告、さらには命令を出すことが可能になっています。

 

この命令に従わない場合、最終的には行政代執行として強制的に対策が取られ、その費用は所有者が負担することになります。
地域との摩擦を生み、行政とのトラブルを招くこともあるため、管理していないという認識を持たれないよう注意が必要です。

 

まずは空き家のチラシ対策!投函を防ぐ3つの方法

 

空き家でチラシを溜めるのは危険とは分かりつつも、足を運んで掃除するのは難しいでしょう。
こうした事情を抱えているなら、まず取りかかるべきは「チラシを溜めない工夫」です!

 

「空き家のチラシ投函を防ぐ3つの方法」を紹介するので、ぜひ対策してください。

 

「ポスティング禁止」の貼り紙を使う

最も簡単な空き家のチラシ対策は「ポスティング禁止」の貼り紙を設置すること。
今すぐに始められ、かつ費用がほとんどかからない、おすすめの施策です!

 

貼り紙は貼る場所が大切で、ポストのすぐ上や扉の正面、門柱やインターホンの近くなど、誰でも目に入りやすい場所に貼りましょう
デザインにも気を配ると効果が高まり、風雨にさらされても大丈夫なようにラミネート加工を施すなども有効な方法です。

 

ただ、全業者が従ってくれる訳ではありません。
そのため、他の対策を合わせることを検討してみてください。

 

鍵付きポストやカメラで物理的にガードする

より効果的な対策として「鍵付きポスト」や「防犯カメラ」の設置もおすすめです。
投函や侵入ができない状態を作れるため、防犯性や管理性で高い効果を発揮します。

 

「防犯カメラを高くて購入できない」なら、ダミーカメラを推奨します。
1,000円前後で手に入るため、コストを抑えつつチラシの投函を防げる有効な選択肢です。

 

その他の防犯グッズとして、モーションセンサー付きライトや人感センサーも効果的。

 

いずれの対策も共通するのは「この家が無防備ではない」という印象を与えられること。
管理されている空き家だと示せば、空き巣や不審者のターゲットになるのを防ぐうえで大きな抑止力になります。

 

定期的な見回りや管理代行サービスを活用する

定期的に見回れないなら、空き家の管理代行サービスを活用してみましょう。

 

業者が空き家に訪問し、チェックやメンテナンス、清掃などを定期的に行ってくれるサービスです。
チラシ回収はもちろんのこと、玄関や庭先の掃き掃除、外観のチェック、写真付き報告書の送付といったサービスを受けられます。

 

内容や頻度によって価格は異なりますが、月額数千円〜1万円前後で依頼できるものが多く、想像以上に手頃です。

 

最近では、行政と連携するところも増えており、補助金を活用できる地域もあります。
費用が気になるなら、住んでいる自治体や空き家のある地域の制度を確認してみましょう。

 

空き家は「放置」ではなく「活用」するのが得策!

 

空き家の放置は、劣化や防犯のリスクが高まるばかり。
しかも、固定資産税や維持管理といったコストも積み重なっていきます。

 

だからこそ、空き家は「放置」ではなく「活用」して、収入の柱として機能させるのがおすすめです!

 

実のところ、空き家の活用はあなたが考えるほど難しくありません
専門家のサポートを受けることで、ほとんど負担なく収益化まで運ぶことも可能です。

 

「とはいえ、活用するとなると費用の負担が心配…」と思われることでしょう。
業者のなかには、リフォーム費用を企業側が全額負担し、賃貸化や売却支援までワンストップでサポートしてくれるサービスを展開しているところもあります。

 

要は「所有者は費用をかけずに空き家で利益を得ることができる」ので、空き家の活用で困ったら頼ると良いでしょう。

 

無料リフォームから活用までの全面サポート!

空き家の活用を始めるときは「信頼できるパートナーに相談する」ことが大切です。

 

「あき家ZERO」は、リフォームやリノベーションの費用負担ゼロで始められる「空き家の再生支援サービス」を実施しています。

 

リフォームの完了後は、プロの不動産チームが賃貸として貸出や管理を担当。
物件の募集、契約手続き、入居者対応、家賃回収といった一連の業務も、全て代行します!

 

参考:お客様の声・活用事例を見る

 

つまり、所有者自身が賃貸経営の知識や経験を持っていなくても、手間をかけずに自己負担もゼロで安定した収益を得られます

 

将来的に賃貸経営を止めて売却したい場合も、柔軟に対応可能です。
状況に応じて売却支援に移行できるため、長期的な視点でも安心感があります。

 

対象は関東エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬)。
地域ごとの不動産事情やニーズに精通した専門スタッフが対応できる体制を整えています。

 

まずは、電話やメールフォームから現地調査をご依頼ください。

 

その後は「あき家ZERO」が提示する最良の活用方法にご納得いただけましたら契約となります。

 

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チラシ対策は空き家との向き合い方を見直すチャンス

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空き家に溜まったチラシは、小さな問題に思うかもしれません。
しかし、犯罪の引き金となったり近隣住民とのトラブルを生んだり、多額の損害賠償や行政指導に発展するリスクをはらんでいます

 

簡単に対策できますので、紹介した方法を実践してチラシを溜めないように心がけてみてください。

 

空き家の管理に踏み出したなら、空き家を再び資産として活用することも考えてみませんか?
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放置して損失を広げるよりも、価値を生み出す一歩を踏み出しましょう
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この記事の監修者

寺澤 正博

サワ建工株式会社 代表取締役

一級建築施工管理技士

二級建築士

高等学校を卒業後、東京トヨペットに3年間勤務。その後、「お客様の気持ちに寄り添った工事をしたい」という思いから独立をし、1989年にサワ建工株式会社を設立。空き家事業だけではなく、新築工事やリフォーム、不動産業など、人が安心して暮らせる「住」を専門に約30年間、東京・埼玉・千葉を中心に地域に根付いたサービスを展開している。東京都の空き家問題に本格的に取り組むべく、2021年から「あき家ZERO」事業を開始。空き家を何とかしたい、活用したいと考えている人へサービスを提供している。

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